Our Services

TIG溶接・半自動溶接・アーク溶接・ガス溶接&切断・プラズマ切断

鉄・鉛・ステンレス・アルミニウム・チタン・ウェルテン・etc

お客様や同業者様からご相談を頂く度に、あらゆる材質・形状に挑戦しし、乗り越えてまいりました。大方の材質は経験させて頂いたと思います。見学に来られた同業者様からはよく、「こんな種類の溶接棒見たことがない。」と言われます。他社で「アルミニウムが得意」「ステンレスに強い」などよくお見掛けしますが、弊社では ”得意なものはない” というより ”できないものはない” のが強みです。

ステライト・コルモノイ・ハステロイ・インコネル・ブロンズ・etc

粉体機器メーカーの回転刃やバルブを製造していくにあたり、耐食・耐熱・耐摩耗をよくするため、ステライトを取り扱うようになりました。以来、刃物の強化肉盛りを５０年以上続けております。TIG溶接機の普及により、肉盛りは格段に早く容易になりましたが、本来ステライト盛りはガス溶接が適しています。ガス溶接によるステライト盛りは高度な技術をようするため、現在ではそれができる職人が減っています。当社では、機械による自動化を進めていくなかで、一方では手作業による職人技術を次の世代に引き継ぎ、より良い製品を追求しています。

フライス・旋盤・マシニング・ターニングロール・etc

在籍している職人は全ての加工機を使えるようにしています。職人を溶接と機械加工に分けない理由は、歪みを重々分かったうえで加工すれば、早く且つ精度よく仕上がるからです。金属は”熱が入ると必ず歪むもの”です。溶接ではそれが顕著にあらわれますが、機械加工の場面であっても、板厚や材質によれば少なからず歪みがあらわれます。溶接から加工までの場合は、今までの経験から溶接でどれだけ歪むのか、予め機械加工時の引き代までを考慮して材料取りをしています。これについては、当社が加工屋ではなく溶接屋としてスタートしたため、金属の歪み問題に幾度も直面した経験から成せる技術です。